中標津町
根室振興局中部、釧路市から北東に約100km、根室市から北西に約80kmに位置する。 南部は丘陵(根釧台地)地帯であり、格子状の防風林が広域に存在している。
この防風林は2001年に北海道遺産に登録されている。
北部については、知床半島から連なる山岳地帯を挟んで清里町に接している。
標茶町
釧路総合振興局のほぼ中央に位置する。
距離は釧路市中心部から北東に約40km。
町の面積は1,099.56km2。
日本全国の町村では、6番目に広い。
南西部は釧路湿原国立公園の指定地域となっている。
湿原の総面積のうち標茶町が占める面積は約65%にあたり、他に占有する釧路市・釧路町・鶴居村と比べ最も広い。
町名はアイヌ語の「シペッチャ」(大きな川のほとり)に由来したものである。
鶴居村
釧路市の北西部40kmに位置。
南部は釧路湿原を中心とする湿原・湿地帯。北部は丘陵地帯である。
釧路総合振興局管内では唯一の村である。
村名の由来は、特別天然記念物タンチョウの生息・繁殖地であることから付けられた。
釧路町
北海道南東部にあり、釧路総合振興局に属する町である。
町全体の4分の1が釧路湿原国立公園と厚岸道立自然公園の指定地域となっている。
分場近くには、広大な湿原を一望できる「細岡展望台」などの自然を生かしたコミュニティ施設が続いている。